イネ科の花粉症(5月・6月・7月の鼻詰まり・鼻水・かゆみ)

イネ科の花粉症(5月・6月・7月)について

5月 6月 7月はイネ科の花粉でもカモガヤが 広まっていて、大型のイネ科牧草オニウシノケグサ、 カモガヤ、ネズミムギによる花粉症が さらにつよい症状を示します。 このイネ科花粉症の患者さんが増えている 気がします。スギ花粉の次に多い感じです。 日本人の主食となっている米をとるイネは、 意外にも花粉症の原因になることは少ない。 開花期が早朝でごく短く水田で栽培されるためである。

イネ科の花粉症は 5月〜7月、8〜9月は花粉がいたるところに飛ぶ季節です。 暖かくなった春先に大量に飛散するスギの花粉が 原因であるものが多いが、ヒノキ科、ブタクサ、 マツ、イネ科、ヨモギなどの種類で、他の植物の 花粉によるアレルギーを持つ人も多くいる。 特にスギ花粉症患者の7〜8割程度はヒノキ花粉にも 反応する。こういった症例からスギ・ヒノキ花粉症と 呼んだほうがよいとの指摘もある。

しかもスギ・ヒノキ花粉症と合併している人も多い。 スギ花粉症とイネ科花粉症を両方持っていると、 2月〜7月くらいまでずっと調子が悪いです。 現在広く行われているのはスギやイネ科 およびブタクサ程度のみと考えてよく、 花粉症の種類によっては希望する治療が 受けられないのが実情となっている。 海外から薬剤を輸入して治療することもある。 治療用エキスが標準化されているのはスギのみである。 薬がよく効かない人や重症の人向けの治療と いわれてきたが、年齢の若い人ほど効果が 高いなどのこともあり、通院時間の都合がつき、 意欲のある患者にとっては試してみる 価値のある治療法といえる。 原因植物自体を排除することも、自宅の庭に 生えたキク科やイネ科の植物などがアレルゲンに なっている場合には有効である。河川敷や公園などの 植物が原因と考えられる場合は、管理者で ある自治体などに相談するとよいでしょう。

鼻詰まり・鼻水・かゆみ

花粉症から鼻詰まりによって匂いが分から なくなることがあり、その時は鼻炎の薬を もらって治療することが対策になります。 治療しないことより口呼吸をするため喉が 障害されることも多いので花粉症の二次災害 には注意が必要です。

花粉症の後鼻漏と呼ばれる喉に流れる鼻汁に より喉がイガイガしたり、咳や痰が出るといった こともあります。頻度は低いが喘息に似た 症状が出ることもあり、すでに喘息患者である 場合はその発作が起きることもある。

花粉症で目の異物感や流涙、目やにが出現する。 目やにが頻繁に出来ると花粉症の可能性がある ので注意が必要です。 不適切にコンタクトレンズを使用している場合、 巨大乳頭結膜炎などにもなり得る。 耳の奥の痒みが出現すした場合は、かゆみが あって手でかいても駄目です。幼児や小児の場合、 痒みなどから鼻をいじることが多く、子供の 鼻血の原因になることも少なからずある。 職業性の花粉症は果樹の人工受粉で働く人など 栽培農家にみられるが、華道家が発症した例もある。