浣腸の仕方(方法・準備・体勢)・浣腸器の挿入

浣腸の仕方(方法・準備・体勢)について

浣腸の行い方について、いろいろ調べたが wikipediaに詳しく恥ずかしい浣腸の方法が 記載されていた。まずは恥ずかしい浣腸の体位 と準備について以下に記載する。

・浣腸の準備 浣腸液は体温よりやや高め(38〜40℃程度)に 温めておく。冷たすぎると腸が萎縮し十分な 効果が得られないばかりか、体調を崩す原因となる。 また熱すぎるとやけどを起こすため、十分注意する。 ディスポーザブル浣腸を用いる場合は、 容器ごとやや熱めのお湯にしばらくつけておくとよい。 熱湯を用いると温度調節が難しく、場合によっては 容器が変形してしまい浣腸器の注入が困難に なることもあるので注意する。

被施術者は事前に排尿をすませておく。 浣腸を行うことによって膀胱に圧力がかかり 尿意を強く感じ、浣腸の効果が高まるまで 我慢できなくなる可能性があるからである。

・浣腸の体位 左側臥位(左側を下にして横に寝た体位)にして 膝を軽く抱える体位を取らせる。 小さな子供の場合おしめを変えるときの様な体位でもよい。 左側臥位が好ましいのは、腹部に余分な力が入らず、 重力を借りて浣腸液が腸内(腸は直腸の先S字結腸が 左に曲がり左脇腹に下降結腸が通る形をしている)に 浸透しやすく、また体勢が留まりやすい(効果が十分に 現れる前に便意が強くならず我慢しやすい)からである。 また、浣腸を施す側にとっても、肛門付近が 見やすく適切な措置が出来る体位である。

浣腸は和式便器にしゃがんだような体位や、 立った状態でおしりを突き出すような体位は 上記理由に反するためあまり好ましくない。 また、体位によっては浣腸器の挿入中に 直腸の状態が変化し腸を傷つける可能性が あるため、浣腸器の挿入は十分注意する。

浣腸後トイレまでの移動に患者が不安を訴え、 トイレの個室内で浣腸を行った結果、浣腸器で 患者の腸を傷つけてしまった医療事故例がある。 このような場所での施術は狭く適切な体位がとれず、 また暗く十分な確認ができないまま浣腸を することになり危険である。

浣腸器の挿入について

浣腸器の挿入だが、しかし浣腸を挿入するときのあの感じ 雰囲気が苦手な人も多いのではないか。

軽く口を開けさせ肛門より浣腸器を挿入する。 軽く口を開けさせるのは腹部や肛門に余計な力を入れさせないためである。 ディスポーザブル浣腸の場合、挿入前には挿入管にバリなどが 無いかしっかりとチェックしておく。挿入管がスムーズに挿入できるよう、 浣腸液を少量出してぬらしておくか、潤滑剤を塗るようにしておく。 ・また、急に挿入しようとすると反射的に肛門に力がかかって 挿入しづらくなり、場合によっては肛門を傷つけてしまう可 能性があるため、患者には今から挿入する旨を伝え、 ゆっくりと挿入する。 肛門をマッサージしておいてもよい。

。浣腸器を挿入する深さは5cm〜8cm程度がよい、挿入中に抵抗を 感じたら少し引き抜きもう一度挿入するようにして 必要以上の圧力をかけないようにする。 あまり深く挿入すると腸を傷つける可能性がある。 また浅いと肛門近くに浣腸液が注入され、直腸に 圧力が加わることによって強い便意が起こり、 十分な効果が現れる前に排泄してしまう可能性がある。 この観点から家庭用に普及しているディスポーザブル 浣腸は挿入管が短く手軽である反面、理想的な浣腸とは言えない。